夕日を追いかけた
夕焼けが見たかったから
夕焼けを見ながら
今日一日を終えたかったから
夕焼けとたき火を一緒に酒を飲みたかったから
光は、さまざまな色で
さまざまな形を織り上げる
音はない
光は踊る
ゆっくりとそして確実に
夜はひたひたと忍び寄ってくる
太陽が落ちた
夕焼けは終章に向かってさらに激しく
さらに静かに踊り始めた
満天は、オレンジ色に染めあげられてゆく
この喜びを誰に伝えたらよいのだろうか
誰にも伝える必要はない、自分だけのものにしてしまえ
けれども自分だけのものにするには
あまりに大きく美しすぎる
今、自分だけの夕焼け
ひとり旅
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